ふるさと納税 ←やらなきゃ損ですね コレ(^_^;)
私、経理の仕事をしています。
今まで、ふるさと納税には興味が無かったのですが、単によく理解していなかっただけでして、ちょっと調べてみると、やらなきゃ損 なヤツでした(^_^;)
少々、難しい説明になりますが・・↓
ふるさと納税は実質は寄付金になります。
地方自治体に寄付金を支払って、そのお礼として、肉やら魚やら果物やらの、その土地の名産品が貰えるというものです。
通販で買い物する感覚で寄付が出来てしまいます。
(後述のサイトをご覧になってみて下さい)
あくまで「寄付」ですので、確定申告の際に「寄付金控除」の対象となって、税額が減ります。
ふるさと納税をした場合の「寄付金控除」については、所得税の方は「所得控除」といって、税率をかける前の「所得」から「寄付した金額-2000円」がひいて貰えるに過ぎません。
計算例を挙げますと↓
ふるさと納税を3万円した→所得控除は30,000-2000=28,000円 ※税率が10%の人なら、2800円所得税が減る。
はい、所得税に関しては、コレだけなんですw
#復興特別所得税は省略しています
ここから本題です!
やらなきゃ損なことになっているのは、住民税の方です。
ふるさと納税をした場合の住民税の「寄附金控除」は「所得控除」ではなく「税額控除」
なんです。
今は、特例がありまして、計算例を挙げますと↓
ふるさと納税を3万円した→税額控除は30,000-2000=28,000円 → 28,000円✕(90%-所得税の税率)
※税率が10%の人なら、25,200円も、税金(住民税)が安くなります。
所得税と合わせると、
「30,000円払って、肉とか果物をお礼に貰って、28,000円税金が安くなる」 ということになります。
働いていて、税金を収めている方なら、2000円の負担で、佐賀牛のステーキ肉や、高級フルーツが手に入る可能性大です!
所得や家族構成等によって、いくらまで寄付しても2,000円の負担でいろいろお礼が貰えるかは変わってきますが、下記のサイトではシミュレーションも出来ますので、調べてみる価値はある思います(^^)
ホントにこんな得してもいいの?って感じです(笑)
※私は一応経理のプロですんで、仕組みとしてはちゃんと理解しておりますので、自信を持っておすすめしています(^^)P
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2015年12月13日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:生活
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