今朝、病院に来てから、分娩室には何度か出入りしましたが、勝手に扉を開けて入ったことはありません。
開けていいんだろうか?一瞬、躊躇しましたが、恐る恐る扉を開けて、「入ってもいいですか?」と私。
分娩室には、ほんの十数分前とは違って、たくさんのスタッフさん(8人くらい)がいます。
その中の一人に「あ!旦那さん、立ち会われますか?(ちょっと意外に思われたみたいでした)」と聞かれ、「はい」と返事。
「どうぞ」と妻の横に呼んでくださりつつ、妻にも「旦那さんが来てくれましたよ、もう少しがんばりましょうね」とか声をかけてます。
やっぱり、もう、産まれるんやん!(・o・)
びっくりしながらも、妻の右横へ。
スタッフさんが2人がかりで妻の背中を支えていらっしゃったので、私も左手で妻の背中から腰のあたりを支えながら、右手で手を握りました(と、記憶してますが、実際にどうだったかはよく分かりません)
はい、いきんで!頑張って!と言われて、妻が苦痛に顔を歪めてます。
口からは酸素補給されてます・・。
腹筋運動するみたいに(身体を起こすような動き)、全力でいきんで踏ん張る妻。
1分前、私はお義姉さんと世間話をしていたのですが、分娩室の中はこんなことになっていたんですね(´゚д゚`)
わ!思いっきり、会陰切開されてますけど(・_・;)
次の瞬間、「はい、頭が出ましたよ~」との声
続いて、「次で身体が出ますよー」
「はい、もういきまなくていいですよー」「力を抜いて下さーい」
『オギャーオギャー!』
え?もう? あれ? 泣いてる? 産声あげてる!?
展開早すぎですやん。
私が分娩室に入ったのは16時8分
出生時間は16時10分
衝撃的で感動的な2分間でした。